歯科
2025/04/02 |
猫の慢性歯肉口内炎
NEW猫の慢性歯肉口内炎について
猫ちゃんの口腔粘膜尾側(口の奥の粘膜)が赤く腫れ上がり、
痛みにより食欲不振、よだれ、口の痛みなどの症状が起きます。
痩せてくることが多いです。
原因としては口腔内の細菌、ウィルスなどの口腔内微生物に対する
過剰な免疫反応による炎症と考えられています。
治療
基本的には外科治療(歯を抜く)です。
内科治療は副作用などの観点から外科治療前後の短期間のみ選択されることが推奨されています。
歯を抜くことで
口腔内を清浄化もしくは口腔内の細菌を減少させ
症状を緩和させます。
・全臼歯抜歯(牙と前歯以外全て抜く)
・全顎抜歯
があります。
当院ではまず全臼歯抜歯を行い、反応がなければ全顎抜歯を考慮します。
ほとんどの猫ちゃんは全臼歯抜歯でよくなります。
文献での有効率は80%と言われておりますが、近年は歯根を残さず抜歯することで
もっと有効性が高いとの報告もあります。
慢性歯肉口内炎の猫ちゃん
全臼歯抜歯後
抜歯後レントゲン
私の経験上、抜歯後一週間以内に痛みが引き、効果が出ることが多いです。
お気軽にご相談ください。
カテゴリ
アーカイブ
受付時間:
午前9:00~12:00
午後15:00~18:30
午後15:00~18:30
休診日:
水曜日午後・日曜日